Risograph
リソグラフは、理想科学工業が開発したデジタル孔版印刷機です。
一般的な印刷機と異なり「ズレる」「かすれる」など、
刷るたびに様々な表情に仕上がるところが最大の魅力です。

リソグラフで生み出されたアート作品の総称を「RISO ART」といいます。
世界中のアーティストの間で人気が高まり
ポスターやZINE、ポストカードなど多くの作品が発信されています。

もう一つのリソグラフの魅力は、環境にやさしいインクです。
国産米からとれる米糠を利用しているため、海外から輸入する大豆インクに比べて
製造に必要な原料の輸送距離が短くなり、輸送時のCO₂排出量を大幅に低減します。
また、少部数の印刷も低コストで仕上げることができます。
Guide
01 ご利用プランを選ぶ

フリープラン/レクチャープラン/ワークショップの中からお好きのプランをお選びください。

02 予約する

フォームよりご予約ください。
一つのご予約枠で最大4名までご予約いただけます。

03 原稿をつくる

デザイン原稿を作成します。
※ワークショップは当日スタジオにて作成します

04 来店する

原稿をUSBに入れてご持参ください。(手描き原稿でもOK)
対応しているデータ形式:Illustrator/Photoshop/pdf/jpeg

05 インクと用紙を選ぶ

インクは13色からお選びいただけます。用紙は持ち込みまたはお店で販売しているものをご購入ください。

06 印刷する

時間の限り好きなだけ印刷!
ポスターやチラシ、ZINE、ポストカードなど作品づくりをお楽しみください。

Plan
フリープラン 60min~
製版数、インクの色、用紙の種類、枚数などすべて自由!
スペース時間貸しでじっくり自主制作に向き合いたい方向け

※ スタッフが付かないため、リソグラフ印刷機の操作経験者のみご利用いただけます
※ スタジオで用意している有料用紙はこちら
※ 著作権や商標登録のあるデザインは、 権利所有者の承諾がない限りご利用いただけません
※ 印刷したい原稿データをUSBでお持ちください/原稿データの作成方法はこちら

PLICE LIST
レクチャープラン 120min~
スタッフがリソグラフの一連の流れをレクチャー&サポート!
リソグラフ初心者、印刷機を操作できるようになりたい方向け

※ 製版2版まで、わら半紙20枚まで無料です
※ 用紙は持ち込み可能です(無料)/サイズ:ハガキ〜A3、厚さ:46g/㎡~210g/㎡に対応
※ スタジオで用意している有料用紙はこちら
※ 印刷したい原稿データをUSBでお持ちください/原稿データの作成方法はこちら
※ 著作権や商標登録のあるデザインは、 権利所有者の承諾がない限りご利用いただけません

PLICE LIST
ワークショップ
クリエイター主催のリソグラフワークショップ!
手軽にリソグラフを体験したい方向け(不定期開催)

今後予定しているワークショップはこちら

WORK SHOP
ご予約ページ
FAQ
リソグラフの印刷にはどれくらい時間がかかりますか?
初めての方は、レクチャープランをご利用いただきます。機械の使用方法を学び、作品を持ち帰るまでに約2時間かかります。
経験がある方はフリープランをご利用可能で、作品によりますが1時間程度で持ち帰ることも可能です。
必要な持ち物は?
印刷データをご用意ください。
また、作業中にデータを調整したい場合はノートPCを持参いただくと便利です。
印刷できる紙の厚さは?
当スタジオでご用意している用紙の最大の厚さは235g/㎡です。
特殊な紙をご希望の場合は、事前にご相談ください。
リソグラフで印刷できる最大のサイズは何ですか?
A3サイズ(297mm×20mm)まで印刷できます。
印刷代行はお願いできますか?
印刷代行は行っておりません。
当スタジオでは、ご自身でリソグラフの印刷を楽しんでいただくことを大切にしています。
カラー印刷は何色までできますか?色数によって料金は変わりますか?
使用する色の数に制限はありません。
当スタジオの印刷機は2ドラム仕様のため、一度に2色まで印刷できます。
使用する色の数に応じて料金が変わるため、詳細は料金表をご確認ください。
作品を当日持ち帰りできますか?
当日のお持ち帰りが可能です。
ただし、インクが完全に乾くまでに時間がかかります。
また、お持ち帰り用にクリアファイルやキャリングケースをご持参いただくと安心です。
既存のキャラクターなどは印刷できますか?
著作権や商標登録のあるデザインは、権利所有者の承諾がない限りご利用いただけません。
Ink Color
Paper
※ 各A4/A3
ペラ紙
わら半紙
ハトロン紙
クラフト紙
中厚紙
スクレ
カーネル
富士わら紙
厚紙
しろ
ねずみ
まっくろ
バウム
モダンクラフト
チャイ
How to
STEP 01
まずはカラーで作ってみる

まずは分版や混色は考えずに、カラーで印刷したいイメージを作ってみましょう。

対応しているデータ形式

推奨している解像度300~600dpi

STEP 02
インクを決めて分版する
イエロー
蛍光
ピンク
スカイ
ブラック

作成したカラー原稿を印刷するインクごとに分けていきます。

例では「イエロー」「蛍光ピンク」「スカイ」「ブラック」の4色のインクで印刷するように分版しました。

Point ❶
インクが重なる部分は混色するため、混色を避けたい部分は白抜きにしておきましょう。

Point ❷
同じインクであれば、レイアウト内に濃淡が混在していてもOKです。

STEP 03
グレースケールに変換する
イエロー
蛍光
ピンク
スカイ
ブラック

色ごとの原稿をそれぞれグレースケールに変換します。

グレースケール化とは…
画像を白から黒までの明暗(K0~100%)で表現すること

Point ❶
お使いのソフトによっては、グレースケールに変換するとカラーに戻せなくなることので、変換前データのバックアップをおすすめします!

Point ❷
手描きの場合も、薄墨やグレーで塗り分けることで濃淡を表現できます。

STEP 04
グレーの濃度を調整する
イエロー
蛍光
ピンク
スカイ
ブラック

グレースケール化を行ったまま濃度調整なしのデータで印刷を行うと、仕上がりが薄くなる可能性があります。

特にパステル系や蛍光色などの淡い色や明るい色は、グレーに変換すると濃度が大きく下がるため必ず調整を行ってください。

Point ❶
Photoshopの「チャンネルの分割」を使えば、簡単にCMYKの4色分版(濃度の調整は不要)ができます!

CAUTION
注意すること
  • 周囲約3mmには印刷できません。
  • 裁ち落としを希望の場合は仕上がりサイズより大きい紙にトンボ付きのデータで印刷します。
  • 印刷の特性上、フチや余白は均等には仕上がりませんのでご注意ください。
  • 著作権や商標登録のあるデザインは、 権利所有者の承諾がない限りご利用いただけません。
Creative unit STUDIO tuuli